〜ペルー共和国〜

2002年8月31日から9月8日の9日間、ペルーへ行ってまいりました!
子供の頃からの憧れの地、マチュピチュ遺跡のある神秘の国ペルー。
大きな期待と少しの不安を胸に、空路リマへ。

ところで皆様、ペルーが何処にあってどういう国かご存知でしょうか?
旅行記に入る前に、ペルーという国について説明したいと思います。

ペルー地図 ★正式国名
ペルー共和国 Republica de Peru
★首都
リマ Lima
★国土面積
128万5216ku 日本の約3.4倍の広さ
南米大陸のほぼ中央に位置し、ボリビア・ブラジル
エクアドル・コロンビア・チリと国境を接している。
★人口
約2,500万人 海岸地方に全体の半数以上が集中。
★民族構成
インディオ47%、メスティソ(混血)40%、
ヨーロッパ系12%、東洋系1%
★言語
ほとんどがスペイン語だが、
山岳民族はインカ時代からのケチュア語を話し
チチカカ湖周辺住民はアイマラ語を話す。

★宗教
国民の95%がローマ・カトリック。ケチュア族の間では大地の神パチャママ神を崇拝する
古くからの宗教が今も根付いている。
★時差
日本より14時間遅れ(サマータイムは無し)
★通貨
単位はソル(s/.)その下がセンティモ。1ドル=約3.4ソル。1ソル=約40円。
現地ではドル紙幣も使えるところが結構あって、ソルが無くても大丈夫でした。
(でもこれは団体旅行のみに当てはまる事かも・・)
汚い紙幣は受け取ってくれない事が多い。
★地理気候
上の地図(私の手書きなので適当でスミマセン)を見てください。ペルーは
緯度的に見れば南回帰線の内側にあるので熱帯圏に含まれる。
しかし、地域によって様々な地理的影響を受け、著しく異なった気候となる。
大きく3つの地域に分けられ、半分を占めているのが熱帯雨林地域(セルバ)
そしてアンデス山岳地域(シエラ)、太平洋岸の海岸砂漠地域(コスタ)がある。

・・海岸砂漠地域(コスタ)・・
ペルーの太平洋側に面した砂漠地帯でリマもこの地域に属す。
年間の平均気温は20℃前後で、リマでは真夏で28℃以上、真冬でも13℃以下にはならない。
一年中ほとんど雨が降らず、夏期の12月〜5月は乾燥し、冬期の6月〜11月は霧が立ちこめ
湿度が高くなる。
・・山岳地域(シエラ)・・
海岸から東に少し行くと、すぐに標高1000mを越え、標高2,500m〜3,500mの
ケチュアという地域に入る。クスコやプーノはこの地域に属す。
さらにこれを越えると標高3,500m〜4,500mのスニと呼ばれる不毛の山岳地域が広がる。
急な山の斜面にはジャガイモなどの段々畑が多く見られる。
日中は日差しが強く日焼けもするが、朝晩は非常に冷え込み、昼と夜の温度差が激しい。
・・熱帯雨林地域(セルバ)・・
アンデスの山々を越えて東側へ下ると気候が急変する。
原生林に覆われていて雨が多く、蒸し暑いアマゾン熱帯雨林地域。
7月〜11月は乾期、12月〜3月の雨期には毎日まとまった雨が降り、高温多湿になる。


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だいたいこんな感じです。お分かりになったでしょうか?
ではでは、ここから旅行記へどうぞ!

ペルー旅行記

1日目 成田→リマ 2日目 リマ市内観光 3日目 クスコ市内観光
4日目 マチュピチュ遺跡観光 5日目 クスコ→プーノ高原列車 6日目 チチカカ湖・ウロス島観光
7日目 ナスカ遊覧飛行 8・9日目 リマ→成田 ペルーのお土産
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