子供の頃からの憧れの地、マチュピチュ遺跡のある神秘の国ペルー。 大きな期待と少しの不安を胸に、空路リマへ。 ところで皆様、ペルーが何処にあってどういう国かご存知でしょうか? 旅行記に入る前に、ペルーという国について説明したいと思います。 |
★正式国名
ペルー共和国 Republica de Peru ★首都 リマ Lima ★国土面積 128万5216ku 日本の約3.4倍の広さ 南米大陸のほぼ中央に位置し、ボリビア・ブラジル エクアドル・コロンビア・チリと国境を接している。 ★人口 約2,500万人 海岸地方に全体の半数以上が集中。 ★民族構成 インディオ47%、メスティソ(混血)40%、 ヨーロッパ系12%、東洋系1% ★言語 ほとんどがスペイン語だが、 山岳民族はインカ時代からのケチュア語を話し チチカカ湖周辺住民はアイマラ語を話す。 |
★宗教 国民の95%がローマ・カトリック。ケチュア族の間では大地の神パチャママ神を崇拝する 古くからの宗教が今も根付いている。 ★時差 日本より14時間遅れ(サマータイムは無し) ★通貨 単位はソル(s/.)その下がセンティモ。1ドル=約3.4ソル。1ソル=約40円。 現地ではドル紙幣も使えるところが結構あって、ソルが無くても大丈夫でした。 (でもこれは団体旅行のみに当てはまる事かも・・) 汚い紙幣は受け取ってくれない事が多い。 ★地理気候 上の地図(私の手書きなので適当でスミマセン)を見てください。ペルーは 緯度的に見れば南回帰線の内側にあるので熱帯圏に含まれる。 しかし、地域によって様々な地理的影響を受け、著しく異なった気候となる。 大きく3つの地域に分けられ、半分を占めているのが熱帯雨林地域(セルバ)、 そしてアンデス山岳地域(シエラ)、太平洋岸の海岸砂漠地域(コスタ)がある。 ・・海岸砂漠地域(コスタ)・・ ペルーの太平洋側に面した砂漠地帯でリマもこの地域に属す。 年間の平均気温は20℃前後で、リマでは真夏で28℃以上、真冬でも13℃以下にはならない。 一年中ほとんど雨が降らず、夏期の12月〜5月は乾燥し、冬期の6月〜11月は霧が立ちこめ 湿度が高くなる。 ・・山岳地域(シエラ)・・ 海岸から東に少し行くと、すぐに標高1000mを越え、標高2,500m〜3,500mの ケチュアという地域に入る。クスコやプーノはこの地域に属す。 さらにこれを越えると標高3,500m〜4,500mのスニと呼ばれる不毛の山岳地域が広がる。 急な山の斜面にはジャガイモなどの段々畑が多く見られる。 日中は日差しが強く日焼けもするが、朝晩は非常に冷え込み、昼と夜の温度差が激しい。 ・・熱帯雨林地域(セルバ)・・ アンデスの山々を越えて東側へ下ると気候が急変する。 原生林に覆われていて雨が多く、蒸し暑いアマゾン熱帯雨林地域。 7月〜11月は乾期、12月〜3月の雨期には毎日まとまった雨が降り、高温多湿になる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ だいたいこんな感じです。お分かりになったでしょうか? ではでは、ここから旅行記へどうぞ! ペルー旅行記
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